ここが変だよ新型コロナ⑥|おむすび通信

ここが変だよ新型コロナ⑥|おむすび通信

スパイクタンパクの危険性

前回では、m-RNAワクチン接種者の体内でスパイクタンパクと言われるものが接種者の細胞表面で発現し、自身の細胞を攻撃対象と認識するということを記した。

今回は、このスパイクタンパクが体内でどういう問題を引き起こす可能性があるかについて見て行こうと思う。

画像:m-RNAワクチン中止を求める国民連合

危険性その①

1. コロナウィルスとコロナワクチン(m-RNAワクチン)は血管に対して同様の毒性を持つが、毒性の強さは必ずしも同じではない。

コロナウイルスに感染した際、まずは最初に自然免疫系が対処します。そしてそこで対処しきれなかった場合、つまりコロナウイルスが免疫系に抵抗し増殖し始めた場合には、免疫系の精鋭部隊である獲得免疫が出動し始めます。

コロナウイルスが体内で増殖する場合、体に備わっている免疫系が抵抗するため、ADEが起こったりしない限りは、感染してすぐに身体中に爆発的に増えるような事態は起きないのです。

それに対し、コロナワクチンは接種後に細胞内でスパイクタンパク生産を開始し、量はいきなり最大量に達します。そしてシュードウリジン修飾されたmRNAワクチンは分解されにくく、長い間スパイクタンパクを生産し続けます。

そしてその場合のスパイクタンパクの生産量はワクチンの方がずっと多い事が想定されるのです。この事が血管への毒性の高さに関係しているかもしれません。

荒川央氏のブログより

スパイクタンパクを持つコロナウィルスが体内に侵入してきても、元々自身の体に備わっている免疫機能が働き、ウィルスの大増殖を防ぐことができるが、コロナワクチンは接種後に細胞内でスパイクタンパクの生産を開始し最大限に達するまで増え続けるという。

つまり、コロナウィルスよりもコロナワクチンの方がスパイクタンパクの量が遥かに多くなることが想定される。

危険性その②

2.ワクチン接種で帯状疱疹のみならずあらゆるウィルスや細菌感染を引き起こし、癌の発生や悪化に繋がる可能性がある。

ファイザーワクチン接種での帯状疱疹の発生が4103件 (このワクチン接種後に報告されたイベント全体の1.3%)、モデルナワクチンで590件 (0.7%)、アストラゼネカワクチンで2143件 (0.6%)、ヤンセンワクチンでは59件 (0.3%)(ヤンセン・ワクチンズはジョンソン・エンド・ジョンソンのオランダ法人)。

米国のVAERSでは、ファイザーワクチンで2512件 (報告全体の1.3%)、モデルナワクチンで1763 (0.9%)、ヤンセンワクチンで302件 (0.7%) の帯状疱疹症例が報告されています。

オランダのファーマコビジランスセンターLarebは、ファイザーワクチンによるワクチン接種後に300件 (0.8%) を報告しています。

荒川央氏のブログより

何故コロナワクチン接種で帯状疱疹が発生するか。荒川氏がマサチューセッツ工科大学の論文を紹介してくれている。

ファイザーのRNAワクチン接種の第I/II相試験では、接種後の最初の数日間に用量依存的なリンパ球の減少が見られる事が分かっています。現在、世界中で使用されている30 µgの投与量では、45.5%の被投与者でリンパ球減少が起こりました。

アストラゼネカワクチンを用いた第I/II相試験でも、46%の被験者に一過性のリンパ球減少が起こりました。

獲得免疫の主役となるB細胞、T細胞はリンパ球であり、リンパ球の減少は免疫不全につながります。

マサチューセッツ工科大学発表論文より

荒川氏の紹介論文には「ワクチン接種によってリンパ球が減少し免疫不全を起こす」とある。そして免疫不全は人により、一時的な場合と長く続く場合があると言う。

その結果、帯状疱疹のみならずあらゆるウィルスや細菌の感染を引き起こし、癌細胞の発生や悪化につながる可能性があると指摘している。

ワクチン接種が始まってから何故か突然「帯状疱疹ワクチンを接種しましょう」というCMをよく見かけるようになった。

私は過去にたった1例しか帯状疱疹を発症した人を見たことがない。それくらい稀な病気が最近急増しているということだろう。

危険性その③

3.ワクチンのスパイクタンパクは心臓や脳をも攻撃する。

コロナワクチンが産生するスパイクタンパクは血管を損傷する事が分かっていますが、血流を循環して心臓を通過する際には心臓を攻撃する可能性があります。

荒川氏のブログより

スパイクタンパクはアンジオテンシン変換酵素 2 の発現を抑制し、内皮の一酸化窒素の利用率を低下させます。

これらの事象は血管を狭めて血圧の上昇に繋がる事から、血栓の原因となります。

また、スパイクタンパクは内皮細胞層の過敏性を伴うインテグリン媒介性炎症の活性化によって、心臓周皮細胞の機能障害や内皮の炎症を刺激します。

コロナワクチンによる心筋炎発症者は今後さらに他の病気を併発する可能性を警戒する必要があるでしょう。

荒川氏のブログより

コロナワクチンによるスパイクタンパクが脳で発現すると、脳における炎症や神経細胞壊死の原因となる可能性があります。

コロナワクチンとの関連で脳炎や脳脊髄炎が多数報告されており、ワクチン接種との因果関係が強く疑われているのです。

また、子供へのワクチン接種が進む中、ワクチン後遺症としての青少年の脳の障害や認知症発症が懸念されます。

荒川氏のブログより
画像:m-RNAワクチン中止を求める国民連合より

その他にも…

背筋がゾッとするような話が3つ並んだがm-RNAワクチンの毒性はこれに留まらない。

胎児への影響、授乳中の乳児への影響などもこれまでに報告されている。風邪の一種であるコロナウィルスの感染によってこのようなことが起きることは極々稀である。

繰り返すが、人間には元々免疫機能が備わっていて、その機能が働いて重症化を防いでくれるからだ。

だからしょっちゅう風邪は引くがいつの間にか治ってきた。

しかし、m-RNAワクチンは接種後、細胞内でスパイクタンパクの生産を開始し、最大限に達するまで増え続けることによって、臓器を攻撃し折角授かった私達の免疫が機能しなくなり、結果免疫不全を起こしてしまうというのだ。

そして免疫不全状態となってしまった場合、どの臓器でどんな炎症性疾患が起きるかわからない。血流に乗って全身を駆け巡るスパイクタンパクは、血管内で血栓をつくり、肺や脳、心臓、皮膚などを壊してしまう可能性があるとも言われている。

免疫不全が起きると

分子生物学、免疫学の博士である荒川央氏はこう警告する。

コロナワクチンは筋肉に注射されますが、筋肉の部分のみに留まるとは限りません。注射された脂質ナノ粒子は全身に運ばれ、最も蓄積する部位は肝臓、脾臓、卵巣、副腎だという事が分かっています。他にも血流を通して、心臓、肺、脳などにも運ばれる可能性があります。

そうした場合、免疫が攻撃するのは、例えば卵巣、脾臓、副腎、血管、心臓、肺、脳です。免疫系が自分の体を攻撃する。つまり自己免疫疾患と同じ事がコロナワクチン接種により起こり得るという事です。

スパイクタンパクとは、平たく言うとコロナウイルスの表面に生えているトゲトゲ部分の事です。

コロナウイルスは血栓を作り、肺や心臓、脳にも障害を起こす事がありますが、実は血栓を作るにはウイルス本体は必要ではなく、スパイクタンパクだけでも同様の障害を起こすという事が分かってきました。

当初ウイルスが犯人だと思っていたら、スパイクタンパクが犯人だったという事です。そして、コロナワクチンはまさにこのスパイクタンパクを使っているのです。

荒川央氏はこのようにも言っている。

コロナウイルスに抗体を持つ人はコロナウイルスによりかかりやすくなり、また感染した場合ウイルスの症状が暴走しやすくなります (抗体依存性感染増強; antibody-dependent enhancement [ADE])。

ワクチンを接種したが為に感染しやすくなり、重症化しやすくなり、自身の臓器も壊すようなことになれば本末転倒だと私は思う。

そして思い出してほしい。感染を防ぐはずの、そして重症化を防ぐはずのワクチンを接種した多くの人も結局は、covid-19に感染したし、高熱に悩まされたのではなかっただろうか。

なぜ実用化を急いだのか

以前も言ったが、臨床試験を完了していないm-RNAの実用化は世界初であり、様々な問題を引き起こす可能性があるワクチンだ。

それを一度も立ち止まることなく政策として国が推し進めてきた3年間。それは一体何だったのか。壮大な人体実験がこの日本で行われたと言えるのではないだろうか。

そして、蓋を開ければ3年間で7回も接種した(実験を繰り返した)国は世界中で日本だけだった。

どうか皆さん、お母さんが授けてくださった自分自身の免疫を信じてみませんか?

次回は、m-RNAワクチン接種で今日ご紹介した「起きる可能性がある」とされているようなことが本当に起きているのか。治療に当たられている医療現場の医師たちの声やこの問題について当初から警鐘を鳴らしてきたジャーナリストの分析などをご紹介したいと思う。

主筆:明日香

続きの記事

ここが変だよ新型コロナ⑦|おむすび通信
ワクチン接種後の実情 この回では、実際にm-RNAワクチン接種後、接種者の体内で…
sanseito.info

前回の記事

ここが変だよ新型コロナ⑤|おむすび通信
接種を勧める政府、メディア m-RNAワクチン接種に注意が必要な人は、どんな人か…
sanseito.info