ここが変だよ新型コロナ③|おむすび通信

ここが変だよ新型コロナ③|おむすび通信

2024年7月17日

無症状の人も感染者に?

これまで人は熱がなかなか下がらない、最近咳が出るなど体に異変が起きて何かに感染していることを疑うと病院へ行き検査を受けてきた。

今もそうしている。

新型コロナと似た症状を呈するインフルエンザや肺結核などでも例外ではなかった。

また例えば、3日程で解熱して症状が取れたら「風邪だったのかな」と思って検査もせずにお仕舞という感じで私達はウイルスと共存してきたはずだった。

しかし何故かcovid-19の扱いだけは例外だった。

インフルエンザの場合と比較すると、インフルエンザはそれと疑う症状に気づいて12時間以上の後、初めて検査をして確定するのに対し、covid-19は無症状の人にも検査を受けさせた。

もうひとつの違いは、インフルエンザ検査では陽性の場合、医師が検査結果を患者に示して感染している事を伝える。

しかもA型かB型の識別もできるのでそれも含めて知ることが出来る。

一方covid-19は検査結果を見せられないまま電話で「陽性でした」と伝えられるのみだった。

私はその不誠実さにまず驚いた。

疑い深い私は証拠を示されない結果は信用できなかった。

PCR検査の仕組みを解説

そんな不思議なPCR検査。

一体どのような技術で何を目的にすべき検査かなどを荒川央氏の解説を引用しながら考えていこうと思う。

・PCR法とは簡単に言うと、特定のDNAを増幅する方法です。

・PCRはもともと分子生物学の技術です。コロナウイルスのPCR検査でも使われるCt値とはCycle Threshold (サイクル閾値) の事で、規定量のDNAを得るのに必要なPCRの増幅サイクル数です。

・PCR検査で陽性判定の方の全員に感染力があるわけではありません。実際にどのくらいの量までのウイルスを検出できるかはCt値によって変わります。Ct値が大きいほど増幅サイクル数が多く、少ないウイルス量でも検出されるようになります。

・Ct値35以上で検出される量のウイルスでは感染能力はほぼないと言われています。Ct値35はCt値25と比べて、増幅度が約1000倍高くなるからです。

PCRについてより

前回の記事では感染症の基準で大切なことは他人に感染させるか、そして本人に症状があるかであり、他人に感染させるにはある程度の「生きたウイルス」が必要になるということがわかった。

PCR検査の目的は、感染性のあるウイルス、つまり生きたウイルスの存在を確かめることになるはずだ。

日本のPCR検査のCT値は?

しかし、ここ日本で行われてきたPCR検査は何を調べてきただろうか。

日本ではCT値を45サイクルに設定していた。

この45サイクルにするとどのような結果になるか荒川氏はこのように記している。

増幅サイクル数を45サイクルなどの極端なサイクル数に増やすと、目的の遺伝子以外の似た遺伝子を増幅してしまう場合が出てきます。

新型コロナウイルス以外のウイルスを増やしてしまう事がある、という事です。

そしてこのように続く

WHOが推奨しているのが35サイクル。

私は適正な数値は30サイクルあたりだと思っています。

WHOを妄信するあの政府や厚労省が、WHOの推奨している値である35サイクルを無視して45サイクルにしたのは何故だろう?

推奨基準を無視して、意図的に感染性もない、或いは本人が症状すらも感じないウイルスの死骸や極々微量のウイルスを見つけ出し、健康な人の自由を奪い、混乱させたと言っても過言ではないのではないか。

コロナ感染による悲劇

皆さんは覚えておられるだろうか?

当初、感染者と言われ自宅で隔離状態となった人が近所の人の目に耐えられず、また自責の念にかられ自ら命を絶たれた、という悲しい出来事を。

悲しい報道だったが当時の記事を載せておく。

改めてご冥福をお祈りしたいと思います。

政府、厚労省はそういうことが起きてもこれを改めなかったのだ。

パンデミックは、意図的に作られた?

そして荒川氏は最後にこう綴っている。

結論としては、以前書いた記事の繰り返しになりますが、コロナパンデミックを収束させるのは実は簡単です。

PCRのCt値を適正な数値に下げれば良いだけです。

基準を下げるとコロナパンデミックもいきなり収まるでしょう。

私は適正なCt値は30サイクルだと思ってます。

その場合「PCR陽性者」は1%程度に減ると予想します。

つまるところコロナパンデミックとは、健康な無症状者を大量にスクリーニングし、意図的に設定した検査基準の結果によって陽性者が多く存在するように見せかけたものではないでしょうか。 

当初からSNSで指摘されていた「CT値がおかしい」という噂は決してデマではなかったのだ。

PCR法発明者の証言

そして、そもそもこのPCR法を発明したキャリー・マリス博士。

彼はこの検査法を感染症の診断に用いてはならない。

との言葉を残していた。

トッポ氏のポストより

奇しくもコロナパンデミック直前の2019年に帰らぬ人となってしまった。

そして政府は2024年7月2日、新型インフルエンザ等対策政府行動計画に於いて政府が決める「偽、誤情報」の監視を強化し、SNSなどの運営会社に対し該当する言論を削除依頼すること等を閣議決定した。

そうして例えデータに基づいた情報であったとしても政府見解と異なる情報を公の場で議論することさえ憚れる流れを作りつつある。

それは、国民が疑問をもったとしても、公に発信することはもとより、賛否両論を踏まえて一人ひとりにとっての正しいと思える意思決定を困難にさせてしまう決定だと言わざるを得ない。

昔から日本人は皆で知恵を出し合い、良いと思われるものを議論の中で見出し、試行錯誤しながら理にかなった食や文化を築き上げてきたはずだ。

私は今、そのような古き佳き日本人の心や文化が失われていきそうな気がしてならない。

次回からは、いよいよワクチンの謎についてm-RNAとはどういうものなのか、接種が始まってからこの3年間の政府の動き、対応はどうだったか振り返り考えてみたいと思う。

主筆:明日香

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