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レプリコンワクチンのリスクとは
今年8月23日、東京理科大名誉教授の村上康文氏、高知大学特任教授の佐野栄紀氏らによるmRNAワクチン中止を求める国民連合が会見を開いた。
レプリコンワクチンを製造販売するMeiji Seikaファルマへの公開質問状とワクチン差し止め請求に関する会見だった。
まずはその様子を視聴して頂こうと思う。
会見では、レプリコンワクチンの4つの懸念リスクについて説明がなされた。
それによると
- 接種者がスパイクタンパクに晒される可能性
- 接種者の体内でスパイクタンパクが量産される可能性
- 非接種者が接種者からワクチンに感染する可能性(伝播)
- スパイクタンパクがウィルスに進化してしまう可能性
がそれぞれあるという。
ワクチンが伝播する?
そのうち、3については今の段階では賛否両論あり、伝播する可能性が高い、伝播するかはわからない、伝播しないと考えるという風に意見が分かれている。
因みに、伝播はしないと考えると言う研究者の意見を紹介しておこうと思う。
もうひとつ「伝播する可能性について今わかっていること」を発言されている研究者の意見も紹介しておこうと思う。
mRNAワクチン中止を求める国民連合さん:
接種してもいないのに接種したのと同じことが起きるかも知れないと思えばとても恐ろしくなるが、mRNAワクチン中止を求める国民連合がMeiji Seikaファルマに送った伝播の可能性を含む4つの懸念リスクについて質問状は、現在までに回答が得られていないとのこと。
盲信し、意見を押し付けてはいけない
このように、意見が分かれている問題について、「私は〇〇氏を信じているから〇〇氏の答えが正しい」とSNS等で発信する人を時々見かける。
信じたことを自分の中に留めるなら勿論良いと思う。しかし、自身の信じる偏った意見を他人に押付けたり、意見の相違を善悪二元論にしてしまうのは危険だと思う。
そもそも「信じる」「信じない」はどこで判断しているのだろうか?
肩書や見た目で判断するのだろうか。それとも説明の仕方が上手か下手かで判断するのだろうか。
どの意見であっても過剰に妄信して突き進んでしまうと結果、敵と味方をつくることになる。
例えば過剰に伝播を危険視して皆で大騒ぎしてしまったりすると結果、接種してしまって健康被害に遭われた人が「人にうつす」と猛批判されるのを恐れて、被害を口にできない風潮をつくってしまうことになりはしないか。
4年前、コロナの煽り報道によって感染した人が嫌悪感に苛まれて自死された悲しい出来事があった。
そういうことが今度は伝播煽りで起きやしないか。
それは、コロナを煽り善悪二元論に持ち込みNO=悪という風潮を作り出した傲慢な政府が全体主義社会をつくるために国民に一番期待している事かも知れない。
それにまんまと乗せられてはいけないと思う。
結局蓋を開ければ、当時道端でバッタバッタと倒れる映像のような光景は見られなかった。
ないかも知れないことでパニックになったことで、懸念リスクがあったワクチンを多くの人が疑うことなく受入れてしまう結果となった。
コロナという木ばかりに意識が行ってしまって森を見ることができなくなっていたということではないだろうか。
レプリコンワクチンの場合は…
レプリコンワクチンは、多くの研究者達が一致して懸念を指摘している部分がある。
1.接種者がスパイクタンパクに晒される可能性2.接種者の体内でスパイクタンパクが量産される可能性、そして4.スパイクタンパクがウィルスに進化してしまう可能性だ。
それだけで十分危険と判断できると思う。
もし一人でも多くの人に危険性を伝えるならそれを伝えるべきだろうし、意見が分かれている部分は公正に賛否両論伝えていろんな角度から考えられるようにして差し上げるのが本当の親切だと私は思う。
その他のワクチンの危険性
会見の話に戻そう。
会見では、その他に「ここが変だよ新型コロナ⑦」でも紹介した皮膚壊死や上肢切断の事例報告もあり、皮膚症状を呈する患者の患部周辺にスパイクタンパクが蓄積している状態を示す画像も公開された。
又、日野市議会池田としえ議員は2010年、WHOと製薬会社が結託をしてパンデミックを作り出したと各国で問題になっていたことを示す記事を紹介し、子宮頸がんワクチンに使用されているアジュバント(ワクチンの効果を高める補助剤)も有害であると指摘した。
子宮頸がんワクチンや新型インフルエンザワクチンなどは不活化ワクチン。
私自身、危険性はあまりないと思っていたのだが、調べるとアルミニウム等のアジュバントとウィルスのDNA断片との結合によって自己免疫疾患などを起こす人がいると指摘する研究者がいると知った。
ここでは詳しく書かないが、こういう指摘があるという記事をひとつだけ紹介しておこうと思う。
日本だけワクチンを打ち続ける?
それから、感染症⇔ワクチンをめぐるこの3年間の日本がどのようであったかをテーマにした映画の紹介も行われた。この映画はベネチア国際映画祭に参加することになっているという。
WHOが3回以上接種することに意味はないという見解を発表した直後、世界各国は接種を中止した。
それにも関わらず日本だけは、立ち止まるどころか接種するよう国民に促し続けた。
その結果今どうなっているか。
2021年以降、コロナ感染によるものでも高齢化によるものでもない原因がはっきりしない死者の数は、40万人とも60万人とも言われている。
映画化は、そういう日本の現状を世界の人々に知って貰い、一緒に考えて貰えるきっかけとなるだろう。
一方政府はというと、そんなこともお構いなしにこれまでより更に多くの問題がありそうなワクチンであるレプリコンワクチンをこの日本で製造販売しようとしている。
しかも接種を義務化するのではないかという話まで出てきている。
ワクチンだけでなく、緊急事態条項までも
それだけではない。憲法で保障されている基本的人権などを改正し、緊急事態条項を憲法に盛り込もうとしている。
ロックダウンやワクチン義務化の可能性はないか?
基本的人権の改正案は「常に公益及び公の秩序に反してはならない」とされている。
そうすると、ロックダウンやワクチンに反対することが公の秩序に反するとして処罰されるというようなことになりやしないかと不安になる。
日本の緊急事態に関する法律は、権力を持つ者が悪用できないような形で、既に定められている。
だからそもそも憲法に記す必要などないはずである。
それなのに何故政府は何が何でも憲法に記そうとしているだろうか。
ジャーナリストの堤未果氏は、このように継承を鳴らしている。
数々の政策の「共通点」とは
感染症⇔ワクチン政策、マイナンバーカード、パンデミック条約、戦争の煽り報道、緊急事態条項の制定。
全てが連動しているように思う。
感染症に対して何故治療ではなく海外のワクチンなのか、マイナンバーカードは何故海外の企業が情報管理するのか、国を守る武器は何故日本でつくらず海外のものを買い続けるのか、それで何故海外がつくった日本の憲法を作り直すのではなく改正しようとしているのか、それらに共通するものは何か。
私には「日本」がないと感じる。
感染症⇔ワクチン政策をきっかけにその他の不可思議な政策に少し目線を変えて情報収集してみると、私は何か根本的な「闇」があることに気が付いた。
ひとつのことに集中してしまうと、それ以外の諸問題を見逃すことになるように思う。
身近な小さな輪を広げる
そうして得た情報を身近な周囲の人と今度は交換して、意見交換してみると新たに見えてくるものもあると思う。
善悪二元論で簡単に片づけず、他の意見には寛容に。
今こそ皆で知恵を出し合い、良いと思われるものを議論の中で見出し、試行錯誤しながら理にかなった食や文化を築き上げてきた先人達に習って、失いかけている日本を取り戻すときではないだろうか。
身近な小さな輪の小さな声から大きな輪の大きな声に広がれば、国民の選挙によって選ばれる政治家は暴走し難くなる。
そうやって、憲法の三原則のひとつ「国の政治の在り方は国民が決める」この国民主権を行使しませんか?
最後に
ここが変だよ新型コロナシリーズは皆さんにそう問いかけて最終回とさせて頂こうと思うが、最後にウィルスに、又、伝播に怯えて日々を暮らす方々に私の主治医の言葉を紹介して終えようと思う。
「ワクチンがシェディング(伝播)すると言い切るための証拠はありません。
今、医師として私が言えることは答えがわからないことをくよくよ考えて考えすぎて免疫を下げないで欲しいということです。
不安によるストレスは免疫を下げ、ウィルスや細菌に感染しやすくし、心身ともに不健康にしてしまいます。
よく食べ、よく眠り、適度な運動をして規則正しい生活を心がけることが感染対策、シェディング対策で何より大事なことです。」
了